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2024年03月05日
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共生型福祉を考えるセミナーin静岡

高齢者や障がい者、子どもなど対象を限定せず受け入れる「共生型」のケア拡充を目指す、「ふじのくに型福祉サービス共生型拡充セミナー」が2月29日、静岡市内で開かれました。有限会社わが家の多様かつ柔軟なケア、地域活性化イベントなどを先進事例として紹介。同県内の事業所による事例紹介や、「元気がでる介護研究所」代表高口光子さんとわが家代表との対談などを通じ、ケア従事者らが共生型福祉の広がりに期待を込めました。

静岡県内では、共生型施設の開設に伸び悩みが見られるそう。先駆的な「富山型」のケアにならって事業を展開してきた有限会社わが家に対し、「富山に次いで、長野はなぜ共生型を成し遂げられたのか」の問いかけに、代表大石は「先駆者が土台を積み上げたのはもちろんだが、行政に提言できる組織をきちんとつくり上げること」「何を目標にするか、宮田村内を対象に手広くしないこともひとつ」「誰もが来られる拠点づくりを皆さんならできる」など、会場の共生型ケア従事者やこれから事業を考える関係者らに力強く呼びかけました。